2011年11月4日(金)、上海市内の紹興公園にて長崎県が寄贈した「梅屋庄吉」像の除幕式が華やかに執り行われた。
この銅像は、長崎県日中親善協議会(会長:中村知事)が中心となって長崎県民の皆様からの浄財をもとに制作したもので、今から10年前の2001年11月、韓正上海市長(当時副市長)が長崎県を訪問され、本県に孫文像を寄贈していただいたことに対する返礼の意味を含めて、今回長崎県から上海市に寄贈したものである。
紹興公園は、かつて梅屋庄吉が上海滞在中に住んでいた屋敷や孫文故居記念館など、梅屋庄吉とゆかりのある場所に近いことから設置場所に選ばれた。非常に閑静で緑豊かであり、昼間は多くの市民が、憩いの場として利用している公園である。
今後長崎県と中国の友好のシンボルとして、上海市民に親しまれることを期待したい。
梅屋庄吉銅像、紹興公園で除幕式
投稿日 2011-11-10