???11月7日（木）、県は長崎留学生支援センターとの共催により、上海市の花園飯店において、長崎県帰国留学生との交流会を開催した。

?? 今回の交流会は、長崎県内の大学で学んだ中国人留学生等が、大学の垣根を越えて交流を図り、母国で活躍するための支援の一環として初めて上海で開催したものであり、長崎県帰国留学生同士の横のつながりをつくるとともに、出身大学、現地で活躍する長崎県出身者とも連携を図り、今後の活躍に寄与することを目的としたものである。

??今回の参加者は、県内の各大学（長崎大学、長崎県立大学、活水女子大学、長崎外国語大学、長崎総合科学大学）の帰国留学生や同大学教職員、上海市内大学関係者、来賓など、合わせて約140名。上海を訪問していた長崎県訪中団（団長：中村法道知事）も参加し、活発な意見交換、交流が行われた。

?? また、今回の交流会において、長崎留学生支援センターから「上海における帰国留学生同窓会の立ち上げ」について提案があり、満場の拍手により賛同された。

?? 多感な青春時代に、長期にわたり長崎での生活を体験した帰国留学生は、本国へ帰国後は、最前線で活躍する国際人材であるとともに、長崎県の応援団員、さらには、日中関係の将来を担う親善大使であると言える。

?? 本県で学んだ留学生を更に大事にすることで、本県への留学生の増加を目指すとともに、日中両国の友好交流が深まることを期待したい。