9月1日(木)から4日(日)にかけ、中村知事を団長、宮内議長を副団長とする一行21名の長崎県香港?マカオ訪問団が香港、マカオを訪問した。
「香港?日本経済サミット2011」、「孫文?梅屋庄吉展開幕式」への参加が主な目的で、香港に到着した1日(木)には、香港等を拠点として活躍する在香港長崎県人会との懇談を実施。参加した会員からも、「現地において県知事が観光物産などのプロモーションを積極的に実施して欲しい」などといったアジア?国際戦略に対する意見が出された。
2日(金)の「香港?日本経済サミット2011」では、中村知事が登壇し、孫文と梅屋庄吉との固い絆を紹介しつつ、本県と香港との経済交流のテーマとして環境を掲げ、「長崎EV&ITS(エビッツ)プロジェクト」の紹介等を行った。
3日(土)の「孫文?梅屋庄吉展開幕式」では200名以上が集い、盛況のもと執り行われ、中村知事は、孫文を物心両面で生涯にわたり支援した梅屋庄吉の出身県の代表として、壇上において紹介され、テープカットにも参加した。マカオでは、マカオ政府観光局マリア?フェルナンデス副局長と世界遺産の活用方法などについて懇談を行った。
今回の知事一行の訪問を機に、今後の本県と香港?マカオとの交流がますます深まることを期待したい。
中村知事、香港?マカオを訪問
投稿日 2011-09-17