9月6日(火)~7日(水)、長崎県と十八銀行および親和銀行は上海市の上海世貿商城(Shanghai Mart)において、日本と中国の製造業者のマッチングを支援しているNCネットワークチャイナと、「日中ものづくり商談会@上海2011」を共催し、長崎県の製造業10社が出展した。
この「日中ものづくり商談会@上海2011」は製造業における中国での委託加工?仕入先の開拓、中国市場への販路拡大を目的とした業界特化型の中国最大規模の商談会で、今回で通算14回目となる。長崎県の同商談会への参加は今回が初めて。
今年は全国の製造業者469社が参加し、商談会への来場者数は 4,800社、8,600人で商談件数15,000件にも上った。長崎県からは、十八銀行の顧客8社、親和銀行の顧客2社の計10社がブースを出展し、9月6日には、同商談会に参加している日系企業とのマッチングを行い、7日には中国企業とのマッチングを行った。4,800社という来場者数から見ても分かるように、同商談会は多くの中国企業との接点が得られる商談会であり、出展した長崎県企業の中には100社に近い企業と接触できた企業もあるなど、一定の成果が得られたといえる。長崎県としては、従来から長崎県の製造業の中国ビジネス支援を行ってきたが、今回の同商談会参加をきっかけに、更なる長崎県の製造業企業の支援を積極的に行きたいと考えている。
「日中ものづくり商談会@上海2011」に長崎企業10社が出展
投稿日 2011-09-18