?? 3月7日(金)、上海市において「宮崎滔天文物史料展」の見学会が開催され、弊所から宮崎所長と岡野副所長が参加した。
?? この見学会は、上海市人民対外友好協会が在上海の日本自治体事務所などを招待したものであり、今年度の自治体代表事務所である弊所の取りまとめにより13事務所、計17名が参加した。
?? 今回の史料展は上海市人民対外友好協会、上海市孫中山宋慶齢文物管理委員会、熊本県などの共催により、1月23日から3月31日まで実施された。会場は2012年に本県が開催した学術交流会議「孫文?梅屋庄吉、二人をつないだ上海?長崎」の会場と同じ「孫中山故居記念館」。会場では、辛亥革命を成功に導くため孫文を支援した熊本県出身の宮崎滔天の生涯を紹介したパネルや孫文との友情の証となるゆかりの品々が展示されていた。
?? なお、孫文と親交が深かった本県出身の実業家「梅屋庄吉」は、宮崎滔天などと共に、孫中山故居記念館の常設展示場において写真付きで展示紹介されており、来場者は本県などが日中友好に関わってきた歴史を感じることができる。
?? 日中友好の歴史を振り返りながら、未来を見据えた取り組みを行っていくことは、日中両国の更なる発展のために重要であると考える。?
【上海孫中山故居記念館】
住所:上海市香山路7号 開館時間:9:00~16:00 入場料:20元