?? 3月3日(月)~7日(金)、長崎県内企業等で構成される長崎県貿易協会経済交流促進団(団長:仲野喜孝(株)長崎県貿易公社代表取締役専務)14名が上海市及び福州市を訪問した。
?? この訪問団は、本県企業の貿易促進等を目的に1976年から毎年派遣されているもので、今年で40回目となる。
?? 3月3日(月)、上海に到着した一行はまず当事務所を訪問し、最近の中国事情等について弊所の説明を受けた。4日(火)は上海市で開催された国際見本市「中国華東輸出入商品交易会」を訪問し商談等を実施。その後、本県と友好県省関係にある福建省へ移動し、5日(水)には、福州市内のホテルで長崎県内での研修経験のある福建省研修生OBが所属する企業等との商談会を開催するなど活発に交流を行った。
?? 福州市で行われた商談会には福建省内の元長崎県研修生など約30名が出席。元研修生を代表して、中国茶葉進出口有限責任公司の崔和平常務理事が「研修時は大変お世話になった。福建省と長崎県がともに発展するよう努力したい」と挨拶した。
?? 今後も同経済交流促進団の派遣などにより、本県の中国との貿易促進や経済交流、人的ネットワーク強化などを積極的に図りたい。