6月4日(水)~6月7日(土)、長崎県国体?障害者スポーツ大会部の川口岩継次長を団長とする県訪中団6名が湖北省武当武術協会等を訪問した。
長崎県と湖北省は、2011年に友好交流関係を樹立し、2012年に友好交流項目協議書を締結して以来、スポーツ交流の一環として、本県の太極拳関係団体と太極拳発祥の地である湖北省武当山との交流を推進している。
今回の訪問は、本年度の交流事業内容についての協議を行うもので、日本中国友好協会長崎支部の久保功理事、長崎県武術太極拳連盟の今崎留美子理事、長崎県県民スポーツ課の宮下守生課長等も参加。弊所からは職員の張例が全行程同行した。
5日に行われた交流会議では、湖北省側から、湖北省武当武術協会の李発平主席兼十堰市副市長、徐耀進副主席などが出席。来年2月の長崎ランタンフェスティバルで演舞を行う師範の招聘をはじめ、本県太極拳団体と武当山武術協会の間での協定書締結などについて協議を行った。
太極拳などの交流等を通じて、本県と湖北省のあらゆる分野での交流事業が拡大されるよう、当事務所としても引き続き積極的な支援を行っていきたい。