6月13日(金)、浙江省杭州市の高級ホテル「維景国際大酒店」において、浙江省の旅行社等を対象とした、長崎県主催による観光説明会が行われた。
当日は、浙江省の旅行関係者など、約60名が参加。長崎県観光振興課の井川博行企画監の挨拶に続き、杭州市旅行業協会の王立軍秘書長が来賓として挨拶。その後、長崎県観光連盟の担当者が本県の観光資源や助成制度等を紹介し、最後に、今回の提携旅行社であるJTB(上海)国際旅行社の担当者が長崎を中心とする九州観光のモデルコースを紹介した。
また、今回の説明会に併せて、6月8日(日)~14日(土)の間に、長崎県観光振興課、同新幹線?総合交通対策課及び長崎県観光連盟が合同で上海、蘇州、杭州の旅行社等を訪問し、観光PRや情報収集等を行った。
近年、国が推進するビジット?ジャパン(VJ)事業において、今年度は九州地域が誘客の重点地域と位置付けられており、本県の中国での露出増加が期待される。弊所としても、今回の取組などを通じて、中国からの観光客誘致が推進されるよう積極的に対応していきたい。