７月１３日（水）、１４日（木）の二日間、上海市（楊浦区?創智天地）において、「日米中サステナブル（＝持続可能な）建築環境上海フォーラム」が開催され、長崎県からは田中副知事が出席し、長崎県の環境?エネルギーに関する施策について講演した。
今回のフォーラムは中国の同済大学、米国のコーネル大学、日本の東京大学生産技術研究所の呼びかけにより開催されたもので、日本からは、他に東京都、横浜市、北九州市の３自治体が参加した。今回本県は、今回、連携協定を結んでいる東京大学生産技術研究所との縁により参加することとなった。
田中副知事からは、講演の冒頭、東日本大震災に対する中国、米国の多大なる支援についての御礼と、就航予定の上海航路をこれからの交流の架け橋にしていきたい旨を述べるとともに、上海航路を運営するハウステンボスにおいて展開しているサステナブルシティの取組みや、現在、五島列島で勧められている長崎ＥＶ＆ＩＴＳプロジェクトに関しての講演を行った。
今後もこのような機会を活かし、長崎県の環境?エネルギーに関する取組みを積極的にＰＲしていきたいと考えている。