?? 7月27日（日）、湖北省武漢市において、県と湖北省との共催により、日中「孫文?梅屋庄吉」塾を開催し、本県の高校生と湖北省武漢市の高校生が交流を深めた。

?? 7月26日（土）にまず、上海で中国語研修中の本県高校生19名が武漢市へ移動。洪山高級中学（※高級中学は日本の高校に相当）の生徒と日中高校生のペアを組み、ペアの相手宅でホームステイ（1泊）を実施。そして、翌27日（日）の日中交流情報交換会（会場：辛亥革命博物館）において、ペアごとに練習したダンスやクイズなどの出し物を中国語で披露した。また、情報交換会では県文化振興課の中村哲課長が「孫文と梅屋庄吉の友情に学ぶ」と題して講演を行い、長崎県と湖北省が関係する二人の熱い友情、交流の絆の継承を訴えた。

?? 今回の事業は、長崎県と湖北省が2011年度に友好交流関係を締結して以来、昨年に引き続き2回目の実施であるが、今回は湖北省への本県高校生の派遣事業のみならず、8月下旬には長崎県（長崎市、佐世保市、壱岐市）への湖北省高校生等20名の初めての受入事業も行われた。

?? 次代を担う日中の青少年が直接交流する機会を設けることは、本県と湖北省はもちろん、日中両国の発展にとっても、また、人材育成の観点からも大変意義深いと考える。弊所としても、中国での様々な取組を今後も積極的に進めていきたい。