?? 7月8日(火)~10日(木)、県、佐世保市、(公財)佐世保観光コンベンション協会は、北京市にある中国船社「HNAクルーズ社」及び関係旅行社を訪問し、佐世保港へのクルーズ客船の誘致を共同で行った。
?? 今回の活動に参加したのは、佐世保市から観光物産振興局の森永博昭局長、港湾部の神﨑良平部長、(公財)佐世保観光コンベンション協会の飯田満治理事長、県からは観光振興課の井川博行企画監など計10名。訪問先では、佐世保港の港湾整備状況をはじめ、魅力あふれる観光地やおもてなしなどを積極的に説明し、クルーズ客船の本県寄港を積極的に働きかけた。HNAクルーズ社の反応として、佐世保港のハウステンボスや九十九島などの観光地への近接性や、地元の熱意などを評価していただき、今年の10月中に同社が運営するクルーズ客船海娜(ヘナ)号が佐世保港へ新たに3回寄港することが決まった。
?? 今年4月に、7万トン級の客船まで接岸可能な三浦岸壁の供用を開始した佐世保港では、7月の時点で、既に外国船籍クルーズ客船が5回寄港している。また、来年4月には同港に国際旅客ターミナルもオープンする予定であり、より円滑でスピーディーな出入国審査が可能となる。