8月23日(土)、上海市内の浦江飯店において、長崎県内の大学に留学経験のある元留学生等の同窓会組織「中国長崎同学会」の設立総会及び交流会が開催され、当事務所から宮崎所長およびスタッフの任が出席した。
この会は、昨年11月、中村知事を団長とする長崎県訪中団と長崎県帰国留学生との交流会の場で、元留学生等の同窓会設立が提案?賛同され、今回設立の運びとなったものである。
当日は県内の大学に留学した上海出身者中心の元留学生ら約170名が出席。来賓として、長崎県から里見晋副知事や長崎留学生支援センターの須齋正幸センター長、活水学院の奥野政元院長、長崎上海クラブの村木文郎副会長、長崎国際文化協会の鈴木一郎会長、(株)長崎経済研究所の河西宏専務取締役等が出席し、中国側からは、上海市人民対外友好協会の龔毅副処長、上海外国語大学日本文化経済学院の許慈惠院長、上海長崎倶楽部の陸洋会長、長崎県立大学の兪彭年リエゾンオフィサー等が出席した。
交流会に先立って行われた設立総会において、会長に選ばれた楊磊氏(長崎大学卒業生)は「交流を通じて母校と中国に貢献し、長崎にも恩返しをしたい」と挨拶。
会場では長崎県の観光ポスターなどの装飾に加え、各テーブルごとに県産酒が振舞われるとともに、中国駐長崎総領事館の李文亮総領事からのお祝いのメッセージが読み上げられるなど、大変賑やかな交流会となった。