?? 8月31日(日)~9月4日(木)、九州各県や九州経済界等をメンバーとするミッション団約50名が、上海と北京を訪問し、本県からも岩崎直紀文化観光物産局次長が参加した。
?? この訪問団の派遣は、九州経済国際化推進機構や(一社)九州経済連合会、九州観光推進機構などが主催し、九州官民トップによる経済交流ミッション団を派遣することで、中国の経済団体等との交流基盤の確立を目指すとともに、アジアの成長活力を九州に取り込むことを目的として行われたものである。
?? ミッション団は上海において、投資、環境、観光、医療、学術などの分野に分かれてセミナーや交流会などを開催。9月1日に行われた環境ビジネス促進懇談会では、本県から参加した協和機電工業(株)〔長崎市〕の中ノ瀬正敏常務取締役が当社の事例発表を行った。また、2日の投資交流促進懇談会では、本県への投資促進に係る資料を配布し、投資環境や助成制度などをPRした。一行は、その後北京へ移動し、要人との面談などを精力的に行った。
?? 今後も、九州の官民が一体となって事業に取り組むことで、様々な分野での日中交流が促進されることを期待したい。