9月8日(月)、福建省厦門市で「第9回福建省環境保護項目商談会」(福建省環境保護庁主催)が開催され、本県も三菱長崎機工㈱〔長崎市〕、協和熱工業(株)〔佐世保市〕とともに参加した。
この商談会は、本県と福建省との長年の友好県省関係や、「環境技術交流に関する協定」に基づく環境技術交流の一環として、イスラエル、フランス、香港などの出席者とともに、日本から唯一本県が出席したものである。
商談会には、福建省内の行政や企業関係者約200名が出席。最初に福建省環境保護庁の庄稼漢庁長が主催者を代表して挨拶し、続いて長崎県環境部の立石一弘部長が挨拶した。その後、三菱長崎機工(株)の平井グループ長が同社の下水汚泥減量化システムについて、協和熱工業(株)の関係スタッフが重金属削除技術のプレゼンテーションをそれぞれ行った。
また、9月8日~11日の間、通称「9?8」と呼ばれる「第18回中国国際投資貿易商談会」が同じく厦門市で開催され、(有)ナルミジャパンコーポレーション〔長与町〕が出展、日用品の展示販売を行った。
今後もこのような取り組みを通じて、本県の優れた環境技術等をPRし、本県企業のビジネスチャンスを創出していきたい。