? ?10月22日(水)、上海市内にある花園飯店の2階大広間において、華鐘グループによる秋季セミナーが開催され、当事務所から宮崎所長と岡野副所長が参加した。
? ? 毎季恒例のこのセミナーには、上海で活動する日系企業各社や自治体事務所等が参加し定員500名の会場は満員状態だった。
? ? 今回のテーマは「新時代に入る中国経済と再編過程の日系企業の諸課題」。華鐘グループの古林恒雄董事長をはじめ、中国の経済や経営実務に精通した4名の講師による講演が行われたが、その中には10月より弊所の顧問に就任した上海市外国投資促進センターの羅和慶前部長(現顧問)も含まれていた。
? ? セミナーの内容は上海自由貿易区の現状や、「新常態」に入った今後の日中関係、マクロ面から見た中国経済および中国での会計?税務?事業再編など。その中でも「日本の報道では中国の成長鈍化が強調されているが、名目GDPが日本の2倍ほどの中国経済が今でも7%以上の成長を続けているのは決して無視できない」という言葉が印象的だった。
? ? 当事務所としては、今後とも現地での有益な情報収集に努め、既に進出している県内企業および新たに進出を検討している県内企業への側面支援を進めていきたい。