? ? 11月13日(木)~16日(日)までの4日間、上海新国際博覧中心において、中国国際旅游交易会(CITM2014)が開催され、九州各県上海事務所と九州観光推進機構等が共同で九州ブースを設置し、本県を含めた九州観光PRを実施した。
中国国家旅游局等が主催するこのイベントは、2001年から上海市と雲南省昆明で毎年交互に場所を変えて行われるアジア最大級といわれる観光見本市であり、今年は上海で開催された。
? ? 九州ブースでは、九州温泉の手湯体験やクイズ大会、微信(中国の大手IT企業〔騰訊:Tencent〕が開発したスマートフォン向けのコミュニケーションアプリ)による情報発信等、多くの来場者に対してオール九州の魅力を紹介した。また、16日には、中国から招待された国土交通省の太田昭宏大臣が会場を訪問し、九州ブースを視察した。
? ? 最近の円安などを背景に、今年日本を訪れる外国人旅行者は、先月までに初めて1200万人を超え、そのうち中国人観光客は220万人を突破している。中国人観光客の日本での訪問先は東京や大阪など大都市に集中する傾向があるが、今回のような取組みを通じて、より多くの観光客が本県に訪問してもらうよう対応していきたい。