? ? 11月21日(金)~22日(土)、佐世保市と県は、北京市にある中国船社「海娜(ヘナ)クルーズ社」を訪問し、来年に向けた佐世保港へのクルーズ客船誘致活動を実施した。
? ?今回のトップセールスに参加したのは、佐世保市の朝長則男市長をはじめ、同市観光物産振興局の森永博昭局長、港湾部の神崎良平部長、県の観光振興課の井川博行企画監、弊所の宮崎所長など計8名。
? ? 朝長市長は海娜クルーズ社に対して、今年10月に同社が運営する海娜号クルーズ客船が佐世保港へ初寄港したことについて御礼を述べるとともに、来年の同港の継続的利用を要望した。その後、各担当責任者から、来年4月に開業予定の佐世保港国際旅客ターミナルの整備状況や次年度の支援制度の概要等を紹介し、同港への寄港を積極的に働きかけた。
? ?これに対して海娜クルーズ社は、来年4月の佐世保港国際旅客ターミナルの稼動に合わせて、同月4日に佐世保港に寄港することを約束したほか、佐世保市と調整しながらより多くの寄港実現を目指したいとのことであった。
? ? 現在、中国において空前のクルーズ観光ブームが沸き起こっている。当事務所としても、この機会を逃さず、本県へのさらなる寄港実現に向けて積極的に対応していきたい。