11月4(火)~7日(金)、本県の官民の水産関係者で組織する代表団(団長:下山満寛県水産部長)7名が浙江省等を訪問し、当事務所からもスタッフの張例が同行した。
長崎県水産部と浙江省海洋与漁業局は、2000年に漁業協力に関する協議書を締結以来、両県省の水産分野における交流協力を促進するための交流を行ってきた。
今回の訪問では、2015年の交流備忘録の署名交換を行うとともに、浙江省海洋水産研究所や舟山国際水産市場等の視察、資源管理や水産業の育成等についての意見交換が行われた。
4日に杭州市で行われた交流会では、長崎県からは他に、県の長嶋寛治総合水産試験場次長、増本正幸水産加工?流通室長、居村憲昭漁政課総括課長補佐、長崎魚市(株)の呉永平総合企画部長などが出席。浙江省側は、海洋与漁業局の林東勇副局長、兪永躍巡視員など関係者10名が参加した。??
一行は、6日に上海に入り、上海ぐるなび9周年記念イベント(長崎県産マグロ解体ショー実施)や、長崎鮮魚取扱店舗等の視察を行った。
今回のような交流を通じて、中国での本県産水産物の流通促進とブランド化が推進されるよう、弊所としても引き続きしっかりと対応していきたい。