? ?1月27日(火)~30日(金)、平戸市の寺田勝嘉副市長や県アジア?国際政策課の佐々野一義総括課長補佐、当事務所の宮崎所長などをメンバーとする平戸市訪中団の一行7名が福建省の南安市と厦門市を訪問した。
? ?平戸市と南安市は、日中両国の英雄である「鄭成功」の縁をきっかけとして、1995年に友好都市関係を締結して以来、隔年で訪問?招聘を交互に行っており、今年は締結20周年の節目の年でもある。
? ?今回平戸市が訪問したのは、昨年の6月に南安市から鄭成功石像の寄贈を受けたお礼と、来年度の鄭成功を活用した事業展開についての南安市との協議が主な目的である。
? ?一行は期間中、南安市の張小紅副市長への表敬訪問や南安市および厦門市にある鄭成功記念館、南安市の鄭成功陵墓などの関連施設を視察した。また、青少年交流をはじめ、今後の鄭成功に関する様々な連携事業実施の可能性について南安市の関係部局と協議を行い、より深い友好関係と相互の発展を目指していくことで双方が合意した。
? ?今後は平戸市民を中心とした訪問団が訪中することを検討されている。両市のような交流の歴史を土台とした日中地域間の交流の輪がさらに広がることを期待したい。