? ?1月23日(金)、上海市内の衡山賓館において、上海地域の旅行社とメディア等を対象にした観光発表会「2015新春COOL長崎‘四季万象旅游’発布会」が開催された。
? ?この発表会は、最近の中国からの訪日観光客の急増と、本年1月から中国人の訪日観光ビザ発給要件の緩和などを受け、本県がいち早く対応することで「日中観光交流県」のステイタス確立を目指すため、県(観光振興課とアジア?国際政策課)、県観光連盟および弊所が共催し、JNTO上海事務所の特別協力も得て実施したものである。
? ?当日は、主催者も含めて約80名が出席。来賓として、上海市旅游局の周愛梅副調研員、上海市外事弁公室の計暁芳担当、上海市人民対外友好協会の龔毅常務理事?副処長、上海市ゴルフ協会の王錦培常務副主席?秘書長、南通中国女性撮影家協会の陳麗梅副主席、在上海日本国総領事館の後白一樹領事などが出席した。
? ?発表会では、県文化観光物産局の岩崎直紀次長の挨拶とJNTO上海事務所の山田泰史副所長の挨拶に引き続き、県観光連盟の李喬主事が長崎県の四季の観光素材やFITモデルコースを紹介。その後、長崎ファンでもあるワコール上海の宋未部長、上海市ゴルフ協会の沈楽平氏と張志雄氏がそれぞれ自身の長崎観光体験を熱く語り、JR九州上海事務所の小林所長と韓穎担当が「長崎列車の旅」を説明。最後に弊所の宮崎所長の閉会挨拶で発表会は盛況裡に終わった。
昨年の海外から日本への観光客数は、1300万人を超えるなど過去最高を記録しており、とりわけ中国からの観光客が急増している。弊所としても、今回の取組などを通じて中国から多くの観光客が本県を訪れるよう引き続き対応していきたい。