3月2日(月)~6日(金)、長崎県内企業等で構成される長崎県貿易協会経済交流促進団〔団長:清田俊二(株)長崎県貿易公社代表取締役専務〕11名が上海市及び福州市を訪問した。
この訪問団は、本県企業の貿易促進等を目的に1976年から毎年派遣されているもので、今年で41回目となる。
2日(月)、上海に到着した一行はまず当事務所を訪問し、最近の中国事情等について宮崎所長からの説明を受けた。3日(火)は上海市で開催された国際見本市「中国華東輸出入商品交易会」を訪問し商談等を実施。その後、本県と友好県省関係にある福建省へ移動し、4日(水)には、福州市内のホテルで長崎県内での研修経験のある福建省研修生OBが所属する企業等との商談会を実施し、5日(木)には、福州市企業への訪問、意見交換等を行った。
福州市で行われた商談会には福建省内の元長崎県研修生や企業関係者など約30名が出席。中国茶葉進出口有限責任公司の崔和平常務理事が元研修生を代表して挨拶するとともに交流団のメンバーに記念品を贈呈した。
今後も同経済交流促進団の派遣などにより、本県の中国との貿易促進や経済交流、人的ネットワーク強化などを積極的に推進したい。