3月26日(木)、上海合点寿司、上海大菱食品有限公司、長崎県上海事務所の共催による「日本寿司文化体験IN合点寿司」教室が上海合点寿司96広場店にて開催された。
本イベントは長崎県産本マグロの販売促進、日本文化や長崎県の情報発信などを目的として開催したもので、上海市のメディアやグルメ達人など計30人が参加した。
上海で7店舗を展開する合点寿司は、本マグロなどの長崎鮮魚を取り扱う上海最大の日系回転寿司チェーン店であり、同店は3月23日(月)から4月30日(木)までの日程で長崎県のPRも含めた「長崎県産本マグロ祭」を上海5店舗で同時開催した。
26日の体験イベントにおいては、上海合点寿司の倉地厚総経理、上海大菱食品有限公司の曽波総経理、当事務所の宮崎所長がそれぞれ挨拶。その後、合点寿司の寿司職人による寿司の制作実演や参加者による寿司作りの体験などが行われ、最後に長崎鮮魚を用いた寿司や料理が振舞われ、参加者は新鮮な本マグロ等を試食しながら活発な意見交換を行った。
近年、中国では、和食は健康で安全?安心というイメージが次第に広がっており、長崎鮮魚の中国販売量も年々伸びている。今後も中国で長崎鮮魚が広く受け入れられるよう、食べ方や作り方などの文化も含めて積極的にPRしていきたい。