5月6日(水)~8日(金)、世界最大級の国際食品見本市?パリのシアル(SIAL)が中国で毎年開催する食品総合見本市「シアルチャイナ(SIAL CHINA)」が上海新国際博覧中心で開催され、上海大菱食品有限公司が長崎県産本マグロの解体ショーを実演するなど、長崎鮮魚の魅力を来場者へPRした。
会場では、本マグロの解体ショーを一目見ようと、多くの中国人や欧米人の飲食店関係者などで賑わっていた。また、解体直後の新鮮なマグロの刺身が見学者全員に振る舞われるなど、会場は大いに盛り上がった。
その他にも、特設ステージ内では金目鯛、アジなどの長崎鮮魚の展示や、長崎県内の漁港での水揚げシーンなどがVTRなどで紹介された。
近年、中国においても刺身や寿司を好んで食べる文化が浸透してきており、中国の日本料理店での人気メニューとなっている。中でも「長崎鮮魚」は特に上海においてブランド化されており、北京や広東、内陸部などにも広く流通されていることから、中国において相応の知名度となっている。
当事務所においても、長崎鮮魚の関係者等としっかり連携しながら、本県産水産物の中国への輸出促進とブランド向上に向けて、引続き対応していきたい。