長崎県貿易協会上海代表処
焼酎の輸出拡大へ!上海で試飲会開催

本県からの出展企業(壱岐の蔵酒造(株)、玄海酒造(株) 本県からの出展企業(壱岐の蔵酒造(株)、玄海酒造(株)

??去る1月20日、日本貿易振興機構(ジェトロ)と日本酒造組合中央会は焼酎の中国向け輸出拡大を狙って、上海市内のホテルで現地のレストラン関係者ら約200人を招いて試飲会を開催した。長崎県からは玄海酒造株式会社と壱岐の蔵酒造株式会社の2社が参加した。
??試飲会では、九州7県と沖縄県の酒造メーカー17社が60種余りの焼酎を紹介。同中央会焼酎事業委員会需要開発部会長を務める壱岐市の玄海酒造株式会社の山内賢明会長は「中国でも若い世代は度数の高い白酒は飲まなくなったと聞く。愛飲者をこれまでの在留邦人から中国人に広げるチャンスだ」と意気込みを語った。
??この試飲会では、以前からの得意先である日本食レストランに加え、中華料理店関係者も招待した。また、21日には一般消費者を対象にした試飲会を行った。
??焼酎は日本酒に比べ知名度が低く、同中央会によると、焼酎の中国向け輸出実績は約84万リットル(08年度)で、輸出としては中国がトップだが、日本酒の5分の1程度にとどまっている。
??山内会長が語られたように、今後の課題はいかに中国人に焼酎を飲んでもらうかがカギとなる。長崎県としても、長崎県産焼酎の売り込みを今後も積極的に行っていきたい。

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