9月8日（火）、福建省厦門市で「第10回福建省環境保護項目商談会」（福建省環境保護庁主催）が開催され、本県から県産業政策課の佐々木瑞士係長や同環境保健研究センターの蔡国喜主任研究員等が参加した。

　この商談会は、本県と福建省との長年の友好県省関係や、「環境技術交流に関する協定」に基づく環境技術交流の一環として、カナダ、アメリカ、フランス、ベトナム、台湾、香港などの出席者とともに、日本から唯一本県が出席したものである。

　商談会には、福建省内の行政や企業関係者約250名が出席。最初に福建省環境保護庁の朱華庁長が主催者を代表して挨拶。続いて本県の佐々木係長と蔡主任研究員が登壇し本県の環境製品等をＰＲした。

　また、9月8日～11日の間、通称「9?8」と呼ばれる「第19回中国国際投資貿易商談会」が同じく厦門市で開催され、グローバルハンズ(株)〔佐世保市〕、サイエンスリサーチ(株)〔長崎市〕が出展、環境製品の展示ＰＲを行った。

　今後もこのような取り組みを通じて、本県の優れた環境技術等をＰＲし、本県企業のビジネスチャンスを創出していきたい。