2月21日(日)~26日(金)、国際ツバキ協会(ICS)、中国フラワー協会および大理白族自治州人民政府の主催による「2016国際ツバキ大会」が雲南省大理市で開催された。
この大会は、2年ごとに会場を変えて世界各地で開催されており、今年で29回目の開催となる。大会においては、ツバキの歴史や学術、園芸に関するシンポジウムや視察等が行われた。2020年の開催地は長崎県五島市で開催されることが既に決定されている。
今回の大会には、五島市からも2020年の開催の準備や下見も兼ねて、同市市長公室の竹内智子主査と農林整備課の榎津慎太郎氏も参加した。当事務所からも、大会実行委員会や同市副市長との協議対応のため、張例が同行した。
21日の開幕式では、大理白族自治州共産党委員会の梁志敏書記、楊寧州長などの政府代表者の歓迎挨拶に続いて、管開雲国際ツバキ協会会長が開会挨拶を行った。出席者はアメリカ、イギリス、フランス、日本など13カ国のツバキ協会の関係者が多数参加した。
2020年の五島市での大会開催時には、多くの方々が集まり、五島の美しいツバキが世界中に発信されるとともに、ツバキを通じて五島市や本県の知名度が向上し、地域が振興するよう、関係者とも連携して対応していきたい。