3月18日(金)、上海理工大学の日本文化センターにおいて、長崎県国際交流県民参加促進事業の一環として中国上海交流会が開催された。
この交流会は、地域の国際化や活性化を目指すことを目的として、長崎県日中親善協議会の中国語講座受講者と上海理工大学の日本語学習者が日中両国の言語によりフリートークや合唱などを行ったもので、今回初めて開催された。
会場では、主催者として、(公財)長崎県国際交流協会の笹田千絵書記、同大学から県国際課に派遣中の郭麗国際交流員が出席するとともに、弊所からも宮崎所長と任俊が出席。ほかに、長崎側は長崎県日中親善協議会中国語講座の受講生15名と講師2名の計17名が参加。上海側は上海理工大学の日本語学習者19名及び大学関係者6名の計25名が参加した。
交流会では、上海理工大学の歓迎挨拶で始まり、続いて長崎側の受講生が一人ずつ順番で中国語による自己紹介を披露。その後のフリートークでは日中4~5名のグループに分かれ、日本語と中国語で自由に会話した。両者とも日頃の学習成果を試すべく、時間が足りないと思われるほど熱心に会話し、大いに盛り上がっていた。
当事務所としては、今回のような本県と中国の民間交流を活発化させるべく、今後も(公財)長崎県国際交流協会をはじめとする関係機関とも密に連携して対応していきたい。