2016年6月21日(火)~23日(木)、中国人民政治協商会議上海市委員会との面談や、5月28日から始まった「当代科技創新成果展(長崎特別展)」の視察などのため、中村長崎県知事が上海市を訪問した。
21日、中村知事は、まず上海虹橋空港の地下1階で開催中の「当代科技創新成果展」を視察。展示会組織委員会の李文亮主任(前中国駐長崎県総領事)の案内により、本県企業関係の先進技術製品や、本県と中国の友好交流関係の展示品、観光物産PR展示などを見学した。
その後、市内のホテルで中国人民政治協商会議上海市委員会の周漢民副主席と面談を行い、本県と上海市の友好交流関係締結20周年を記念する交流イベントの開催などについて意見交換を行った。
周漢民副主席は中村知事の上海市訪問を歓迎するとともに、長崎県と上海市の友好交流事業推進への理解と協力を高く評価した。面談には、日本側から、在上海日本国総領事館の岡田副総領事をはじめ、本県国際課の大安課長、商務金融課の荒田課長、上海事務所の宮崎大誠所長などが同席。中国側からは、上海市政府外事弁公室の祝偉敏副主任、当代科技創新成果展組織委員会の李文亮主任、上海市政府外事弁公室の周国栄副処長などが参加した。
弊所としては、引き続き日中の官民関係者と密に連携しながら、本県と上海市、中国との多分野における交流拡大を図っていきたい。