2016年5月23日(月)から24日(火)にかけて、「中日観光大連ハイレベルフォーラム」が大連シャングリラホテルにて開催された。
このフォーラムは、遼寧省旅游局と大連市旅游局が共催で初めて開催。日中の地方政府、観光協会、旅行社、航空会社、クルーズ船社などが一堂に集まり、「北東アジアにおける観光の新しい体制構築」というテーマのもと、情報発信や意見交換などを行ったものである。
長崎県からは、県観光振興課の井川博行企画監、県観光連盟の中田洋部長のほか、佐世保市の山口智久副市長、同港湾部の神崎良平部長、上海事務所の宮崎大誠所長とスタッフの任俊などが参加した。
23日に行われた市長円卓会議には山口副市長が出席し、意見発表と佐世保観光のPRを行った。その後のパネルディスカッションでは、県観光振興課と佐世保市港湾部がそれぞれ本県クルーズ港の受け入れ環境や優位性などについて発表。また、翌24日に行われた観光プロモーションでは、当事務所が長崎県の観光資源の紹介を行った。
当事務所としては、今回の取組などを通じて中国からのさらなる観光客誘致を図っていきたい。