6月1日(水)、上海市内にあるルネッサス揚子江ホテルにて、チーム九州(在上海の九州自治体事務所とJR九州で構成)の主催により、九州人会が開催された。
今年の6月は上海市内の各所で九州関連の物産フェアや観光イベントなどが開催されることが決まっていたこともあり、6月を「九州マンス」と命名。「大九州人会~元気に!九州」はその第一弾として開催された。
このイベントは、4月に発生した熊本地震のチャリティも兼ねており、九州を盛り上げようという想いを込めて上海在住の九州関係者199名が参加した。会場には募金箱も設置され、義援金は総額約18000元(約30万円)が集まった。
会は、在上海日本国総領事館の村嶋郁代領事(福岡県出身)の挨拶で始まり、九州関連の○×クイズを行うなどして会場は大いに盛り上がった。また、会場では九州各地の焼酎やリキュールなどの展示?試飲コーナーを設置するなど、九州にこだわったイベントとなった。
6月は、大九州人会の開催をはじめ、チーム九州を中心に九州が一体となったイベントが多く開催され、九州を大いにアピールできた月だったと感じる。来年以降も大九州人会や九州マンスは開催される見込みであり、当事務所も積極的に九州のイベントに関与して本県のPRを図っていきたい。