7月20日（水）～22日(金)、陝西省安康市において自治体国際化協会（CLAIR）が主催する「第15回日中地域間交流セミナー」が開催され、宮崎所長が出席した。

　このセミナーは、日中の地域間交流による相互発展を目的とするもので、自治体国際化協会が中国の地方政府と共同でセミナーを開催するものである。今回のテーマは「環境資源を活用した持続可能な都市発展のあり方～グリーン発展とエコツーリズム～」。日中の自治体代表者による基調講演や、自治体や企業関係者等による参加型パネルディスカッションにより日中地域間における意見交換が行われた。

　また、今回のセミナーの開催に合わせ、21日には、在中国自治体事務所連絡会議も開催された。この会議は、年に1回、在中国の日本自治体の駐在員事務所が集まり、意見交換を行うもので、事務所運営や県産品PR促進、地元企業の進出支援方法などについて活発な意見交換が行われるとともに、今後も各自治体事務所が密に連携しながら中国での活動に取り組むことで一致した。

　今回の会議で得た情報やノウハウなどを活かしつつ、今後も関係機関と連携を深めながら、オールジャパンで各種活動を推進していきたい。