8月6日(土)、県は上海の高速鉄道「虹橋駅」と「虹橋空港」の連絡通路内にある展示場「当代科技創新成果展(長崎特別展)」において、長崎県ファンミーティングを開催した。
このイベントは、長崎県公式微博(ウェイボ:中国版ツイッター)、微信(ウェイシン:中国版ライン)のフォロワーや、長崎県での滞在経験者、旅行経験者、メディア等約70人が集まり、本県の観光物産の魅力を直接説明するとともに情報交換を行うものである。
当日は、当代科技創新成果展の葉孝慎副主任のほか、本県から、観光振興課と国際課の担当者、弊所から宮崎所長と久保副所長が出席。五島のイメージキャラクター「つばきねこ」も登場し、会場を大いに沸かせた。来場者からは、実際に長崎を個人観光して感じた満足感や、鉄道やバスへの乗り方などを含めた具体的な行程など、映像や写真を交えて丁寧に説明がなされた。
昨年、中国からの訪日の観光客数は500万人ほどと過去最高を更新している状況であり、特に個人旅行者数は急増している。従来の団体旅行客の誘致に加え、個人観光客向けにも本県をPRすることは大変重要である。
今後もSNS(ソーシャルネットワーク)など、中国人に親しまれる手法を通じて、本県の魅力を積極的に発信し、多くの観光客が本県を訪れるよう努力していきたい。