8月18日(木)、長崎市内のホテルで、長崎県と佐賀県の観光連盟が共催し、JNTO上海やJR九州上海事務所、中国東方航空長崎支店などが後援するJNTOインバウンドセミナーが開催され、弊所から宮崎所長が出席した。
このイベントは、近年増加している中国人観光客の誘致促進を目的として、県内旅行関係団体等80名を集めて行われたもので、JNTO上海事務所の原口健司所長の基調講演や、JR九州の恋塚秀和所長も講師として講演、中国東方航空やJR九州からの説明、商談会や意見交換会などが行われた。
中国における海外旅行、特に訪日インバウンドにおける旅行形態については、近年、団体ツアーから個人観光にトレンドが変化しつつある。2015年度の訪日ビザ発給においては、団体と個人では、半々の割合であったが、最近では個人観光客のほうが徐々に割合が増えてきている状況である。
今後も、日中の観光関係機関、団体等と密に連携しながら、本県の魅力を積極的に発信し、多くの観光客が本県を訪れるよう努力していきたい。