11月14日(月)~16日(水)、長崎県?上海市友好交流関係樹立20周年を記念し、長崎県訪問団が上海市を訪問した。
メンバーは、団長の中村法道知事をはじめ、田中愛国県議会議長、県観光連盟の宮脇雅俊会長、長崎県商工会連合会の宅島壽雄会長、長崎華僑総会の俞雲登名誉会長、長崎新華僑華人協会の劉震会長、県議会議員7名や長崎県町村議会議長会の西日出海会長、県内各市町の代表者等で構成される知事団のほか、観光交通団、経済交流促進団、広報、スポーツ、水産関係の民間関係者等を加えた計101名。
知事団は、今回の上海訪問において、上海市人民政府の楊雄(よう ゆう)市長や上海市人民代表大会常務委員会の殷一璀(いん いっさい)主任、中国政治協商会議上海市委員会の周漢民(しゅう かんみん)副主席と相次いで会見。楊雄市長からは「今年は孫文生誕150周年で、長崎と上海とで様々なイベントを開催し、充実した交流が行われている。上海市と長崎県の関係はとても大切であり、これからも両地域の交流を益々深めていきたい」、殷主任からは「上海市と長崎県は一衣帯水の関係。友好関係を深めて発展したい」などの発言があった。
また、今回の訪問では、上海市人民対外友好協会の俞彭年副会長の日本政府からの叙勲伝達式に出席したり、他にも、県主催レセプションの開催や、観光、交通、物産、水産、国際交流等の分野でのイベント、意見交換を行った。
今回の20周年を一区切りとして、両県市が互いにいっそう発展するよう、今後もあらゆる分野における交流促進を図っていきたい。