9月8日(木)~9日(金)、「2016年福建省生態環境項目商談?技術交流会」が厦門市内で開催され、本県から長崎県環境政策課の田中順子参事、商務金融課の山川盛太係長、協和機電工業(株)〔長崎市〕の中国現地法人である協和環保科技(深圳)有限公司の昌小龍副総経理などが参加し、弊所の宮崎所長、張例が同席した。
商談会には、カナダ、フランス、韓国、香港、マカオ、台湾などの出席者とともに、福建省内の行政や企業関係者約300名が出席。本県と福建省との友好県省関係や、「環境技術交流に関する協定」に基づく環境技術交流の一環として、日本から唯一本県が出席したものである。
今回の商談会は2日に分けて行われ、初日のレセプションにおいては、田中参事が長崎県を代表して挨拶。翌日の項目商談?技術交流会において、協和環保科技(深圳)有限公司が登壇し環境製品等をPRした。
また、9月8日~11日の間、通称「9?8」と呼ばれる「第19回中国国際投資貿易商談会」が同じく厦門市で開催され、協和機電工業(株)と(有)西村真珠養殖場〔長崎市〕がブース出展、弊所の久保副所長もブース対応に協力しながら、同社商品の展示PRや販売を支援した。
今後も本県と福建省の友好関係を活用しながら、本県の優れた環境技術等をPRし、本県企業のビジネスチャンスを創出していきたい。