10月21日(金)~22日(土)、北京市内のホテルにて日本酒関係の食品商談会「北京百助正通食品商談会」が開催され、(株)長崎県貿易公社〔長崎市〕の田中裕司課長が参加し、弊所からもスタッフの張例が同行。日本酒を中心に県産酒のPRを行った。
近年は、中国人の食生活に日本料理が浸透してきたこともあり、日本酒に対するニーズも次第に拡大しつつある。そうした中、貿易公社が県産酒を取り扱う輸入販売会社「北京百助正通食品貿易有限公司」の案内を受け、初めて参加したものである。
この商談会は去年に続き第2回目の開催。日本各地から酒造メーカーや貿易会社など約20社がブースを構え、日本酒をメインに日本各地の酒が多数展示された。また、商談会に合わせ、福井県雅楽の演舞や日本酒セミナーなどが行われ、大勢の来場者の注目を集めていた。本県から出品された県産酒はすべて中国市場に流通していない初登場の商品であったが、試飲した参加者には概ね好評だった。
今後もこのような商談会参加を通じて、本県産品を積極的にPRするとともに、今後の中国販路拡大につながるよう努めていきたい。