11月15日(火)、長崎県?上海市友好交流関係樹立20周年記念訪中団は中国東方航空集団(上海市)の本社を訪問し、同社の徐昭取締役総会計士と会談した。
訪問メンバーは、団長の中村法道知事をはじめ、田中愛国県議会議長、県観光連盟の宮脇雅俊会長、長崎県商工会連合会宅島壽雄会長、長崎華僑総会の兪雲登名誉会長、長崎新華僑華人協会の劉震会長、県議会議員7名や長崎空港ビルディング株式会社の永川重幸専務取締役、市町の代表者等の計27名。
中村知事が「週3便化を目指し、交流の活性化に取り組みたい」と伝えると、徐総会計士は「長崎県を含む日中両国のマーケットについては増便の可能性が十分ある」と答え、「長崎路線のマーケット成長を心から望む」と述べた。
中国東方航空の長崎~上海線は、日本への中国人観光客の増加に加え、長崎からのアウトバウンドによる利用者も徐々に増えつつある。今後も同路線の搭乗者数をできる限り増やし、本県と中国の交流が拡大するように、関係者と連携していきたい。