11月15日(火)に上海市内において、また、11月17日(木)には福建省アモイ市内において、長崎県貿易公社と長崎県が主催する「長崎県産品試食試飲?商談会」が開催された。
15日の商談会は上海市内にある花園飯店において、長崎県?上海市友好交流関係樹立20周年の記念事業と共に開催。この商談会には約50社80名ほどのバイヤーが参加した。バイヤーの招聘については、長崎県貿易公社の取引先で中国側輸入商社である上海奈賀伊食品有限公司及び上海石斗升貿易有限公司、長崎鮮魚の中国側輸入商社である上海大菱食品有限公司の協力を得た。
16日の商談会は福建省アモイにおいて、アモイ市政府商務局が入居するビル「外貿大厦」で実施された。この商談会にはアモイ市商務局の協力により、約30社50名ほどのバイヤーが参加した。
上海市?アモイ市いずれの商談会においても、日本酒を中心とした県産酒や島原そうめん、五島うどん、長崎かまぼこなどの試食試飲を実施。島原そうめんはチョーコー醬油のえびつゆ、五島うどんはあごだしで試食を提供し、バイヤーの反応は上々であった。また、近年の中国での日本食ブームもあり、日本酒は多くのバイヤーの注目を集めた。
引続きこのような活動を通じて、中国での県産品販路拡大に積極的に取り組んでいきたい。