周漢民副主席との会見

　11月15（火）、長崎県上海市友好交流関係締結20周年記念訪中団（団長：中村法道知事）は錦江飯店にて、中国政治協商会議上海市委員会周漢民副主席と会見した。

　中村知事が周副主席と会見するのは、今年で3回目。6月に、上海虹橋空港の地下1階で開催中だった「当代科技創新成果展」を視察した後に、上海市内のホテルで周副主席と面談したのが1回目であり、7月に周副主席が本県を訪問し、長崎大学で講演を行った際に、併せて県庁で中村知事と面談したのが2回目である。

　周副主席は中村知事の再度の上海訪問を歓迎するとともに、周副主席の提案により10月に長崎で開催された孫文写真展についての謝意を示した。また、長崎県と上海市の友好交流事業推進への理解と協力を高く評価した。

　面談には、日本側から他に、田中愛国県議会議長、県観光連盟の宮脇雅俊会長、長崎県商工連合会の宅島壽雄会長、長崎県文化観光国際部の松川久和部長などが同席した。

　政治協商会議は政治から産業、観光、文化など各分野のエリートが集結する専門家からなる上海市の諮問機関である。今後も同会議と交流を継続し、両県市の様々な分野での交流拡大を図りながら共同発展を目指していきたい。