11月8(火)~9日(水)、長崎県水産部訪問団〔団長:平田修三次長〕の6名が浙江省等を訪問し、当事務所からもスタッフの張例が同行した。
長崎県水産部と浙江省海洋与漁業局は、2000年に漁業協力に関する協議書を締結して以来、両県省の水産分野における交流協力を促進するため各種交流を行ってきた。
今回の訪問では、2017年の交流備忘録の調印式を行うとともに、浙江省淡水養殖研究所の視察、海水温上昇による藻場影響及び資源管理等についての意見交換などを実施。調印式には、長崎県から平田次長のほかに、県漁政課の太田昌徳総括課長補佐、漁業振興課の岡田昌一郎課長補佐、総合水産試験場の松村史朗企画開発推進室長などが出席。浙江省側は、海洋与漁業局の黄志平局長、童加朝副局長など関係者17名が出席した。
今回のような水産交流を通じて、中国での本県産水産物の流通促進とブランド化がさらに推進されるよう、弊所としても引き続き対応していきたい。