地下一階のフェア会場

　１１月９日（水）～２２日（火）、上海高島屋地下１階において長崎県物産フェアが開催され、多くの人で賑わった。中国で長崎県単独の物産フェアが開催されたのは約６年ぶり。

　この物産展は長崎県?上海市友好交流関係樹立20周年の記念事業でもあり、長崎県物産ブランド推進課と当事務所が連携して調整を進めてきたものである。

　店頭には中国初登場の新規商品や定番商品など、長崎県企業１２社の４４アイテムが陳列。また、高島屋に常設されている長崎鮮魚売場においても、物産展に合わせ、一部期間で長崎鮮魚フェアが実施された。さらに、上海高島屋５階の日本館で１０月から取り扱いが始まった波佐見焼もフェア会場に陳列されるなど、高島屋地下１階はこの期間、長崎商品で溢れかえった。

　フェア期間中は上海高島屋内において、長崎県のゆるキャラ「がんばくん」の中国初登場を皮切りに、上海市内で居酒屋を営む長崎県企業「勝」の協力によるちゃんぽん無料配布や、県産品購入で中信旅行社提供の「長崎往復航空券付ペア旅行券」が当たる抽選会など多くの催し物が行われるなど、長崎県イベントが盛りだくさんだった。

　当事務所としては、今後もこのようなイベントを通じて、より多くの中国の方に本県物産をPRし、本県産品の輸出拡大につながるよう努めていきたい。