1月11日(木)、朝長則男佐世保市長をはじめとする訪中団一行がコスタクルーズ上海本社を訪問し、トップセールスを行った。
訪問メンバーは佐世保市長のほかに、森永市観光商工部長、神崎市港湾部長等、計8名が来訪し、当事務所からは所長の黒川と張例が同行した。コスタクルーズ社からは、ANDREアジアクルーズ副総裁、馮暁東ポートキャプテン等に対応頂いた。
会議の席上で、佐世保市各担当者からは大型客船対応のための港湾整備の状況や年度計画などを紹介。コスタクルーズの代表者からは佐世保市の港湾活用における今後の協力体制について連携を図っていく意思が伝えられた。
日本への中国人観光客の増加の中でも、特にクルーズ客船利用の観光客については急成長している。そのような中で2017年1月より、佐世保港は官民連携による国際クルーズ拠点を形成する六つの港湾(そのほかは横浜港、清水港、八代港、本部港、平良港)の一つとして選定されており、これをきっかけに、今後、クルーズ船社と連携して、佐世保港を活用した観光戦略が大いに期待される。