1月19日(金)~22日(月)、上海市人民政府外事弁公室の主催により長崎県・上海市・釜山広域市青少年囲碁交流大会が上海市内で初めて開催された。
長崎県と上海市は1996年に友好交流協定を締結し、上海市と釜山広域市は1993年に友好交流を締結したことに加え、2014年に長崎県と釜山広域市が友好交流協定を締結したことにより、長崎県と上海市、釜山広域市の3都市交流を行っている。
今回の囲碁大会は、3県市の中高生が囲碁の交流試合や青少年同士の交流活動等を通じて、棋力の向上はもとより、外国語能力、幅広い教養及び国際的な視野を身につけることを趣旨としている。1月20日(土)、長崎県からの高校生5名で結成した1チームと上海市2チーム、それに釜山広域市1チームの計4チームがリーグ戦形式で競い合い、上海市が優勝、長崎県チームは3位で大会を終えた。
当事務所は、友好関係にある日中韓の地方政府が様々な機会を捉え、交流と連携を深めていくことは、それぞれの地域の発展に大きく寄与するものであると考えており、その架け橋となれるよう引き続き努めてまいりたい。