3月9日(金)、10日(土)在香港長崎県人会関係者からの依頼を受け、香港バプテスト大学と香港日本人補習授業校において、長崎県の歴史・文化・観光地などについての講演会を行った。
大学では、150名ほどの日本語などを学んでいる地元学生が集まり、長崎の原爆投下の実態や、古くからの異文化交流の歴史などに触れると、表面だけの歴史ではなく、禁教・鎖国時代の経緯を理解することができたのか、大変関心を持って聞いて頂いた。また、近年の観光地としての長崎や卓袱料理、ちゃんぽん・皿うどんなどの食文化についても説明すると多くの学生が長崎に関心を持って頂いたようだった。
翌日の日本人補習授業校では、平和学習を中心とした長崎の歴史、異文化交流等の講話ということで、長崎の戦争被害の悲惨さを日本人の小学生と保護者に説明させて頂いた。
このような機会を頂いた在香港長崎県人会に感謝するとともに、今後も長崎をご紹介する際には、単なる観光・物産PRでない、長崎らしいPR手法も確立していきたい。