4月18日(水)に、在上海総領事公邸において、地方自治体が総務省、外務省、文部科学省及び一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)の協力の下に実施しているJETプログラム(「語学指導等を行う外国青年招致事業」)経験者の懇親会が開催され、15名の経験者が参加した。
このうち、5名が長崎県内で経験をされた方ということで、在上海日本国総領事館より招待を受けた自治体事務所3事務所(長崎県、大阪市、大分県)を代表して、片山総領事のご挨拶に続き、所長の黒川が乾杯の挨拶を行った。
参加者からは、それぞれの第2のふるさと自慢が始まり、会は大いに盛り上がった。
その中でも本県経験者の参加者の一人から語られた溢れる長崎愛は、こちらも深い感銘を受けるとともに、日本側参加者にも強く印象に残る話であったと思う。
なお、本県においては、JETプログラムにおいて、多くの中国人国際交流員が勤務した実績があるとともに、独自の制度である海外研修員制度も含めると数多くの中国人関係者が本県に所縁を持っていることから、このようなネットワークをしっかり活用して、長崎県の中国との交流やビジネスなどへの成果につなげていきたい。