2018年7月23から25日、2018年度における長崎県と福建省の環境技術交流に関する備忘録の調印式が福州で行わるため、県環境部宮﨑浩善環境部部長をはじめとする訪問団は福建省福州市を訪問した。
長崎県環境部と福建省環境保護庁は、2011年に両県省環境技術交流に関する協定を締結してから、毎年、備忘録の締結を行い、活発な人材交流と協力関係を行ってきている。これまでに、総数20名の相互派遣により、水質汚濁、大気汚染及び放射線モニタリング等について双方の技術交流が進んでいる。
24日の会議において、双方はそれぞれの環境情報を交換しながら、訪問団の相互派遣、人的交流などについて協議するとともに、今後、より実務的な交流を深めていくことを合意した。
訪問メンバーは、部長のほかに環境部、県産業労働部企業支援課、上海事務所黒川所長から計7名が参加。福建省環境保護庁側は、付朝陽庁長、陳寧副庁長などの関係者8名が出席した。
今後も本県と福建省の環境交流を促進させていきたい。