11月17日午後、長崎鮮魚を取り扱う中国輸入会社である上海大菱食品有限公司の主催による「魚博会」(水産品集い)が上海市内のホテルで行われた。当イベントは主に取引先や同業者との交流会でもあり、冬の食材に対する体験活動を通して、原産地の文化を理解するとともに、販売拡大を目的としている。当所の黒川所長、古野副所長及び職員2名が参加し、来場者に長崎産の日本酒、五島うとんをPRした。
当日のイベントでは、市内からのレストラン、日本料理店、バイヤー及び得意先などおよそ250名が来場。世界各地の水産品展示、試食を実施する以外、長崎産80キロ相当の本マグロ解体ショーが行われ、その場でマグロ切に対する競売をかけ、会場は大いに盛り上がった。長崎展示テーブルに並べている商品に対して、来場者に試飲、試食してもらい、興味が示された。
今後も、このようなイベントを参加するように、飲食専門業者向けて積極的に当県商品をPRし、知名度向上を図るとともに、販路拡大につなげていくことを期待している。