視察の様子

　２０１８．１０．２９～３０にかけて、＜１８＞次世代経営塾訪問団が上海市を訪れた。

　＜１８＞次世代経営塾は、十八銀行が主催するお取引先の後継者を対象とした経営力向上のためのセミナーで、２０１４年から開始。今年で５年目の節目の年を迎えたことにより、初の海外研修が実現。

　主な目的は中国の経済情勢などの移り変わりを現地中国で体験し、ビジネスチャンスに繋がる知見を高めることにある。

　次世代経営塾訪問団のメンバーは株式会社十八銀行の松本隆行常務執行役を団長とし、次世代経営塾の講師を勤めるトータルビジネスマネジメント株式会社の頴川武司代表取締役社長などを含めて、総勢２５名が参加した。

　今年の主な活動内容としては、アリババが運営する最先端のスーパー「盒馬鮮生」、嘉定区の自動運転体験施設の視察、体験。中国経済の状況については当事務所の古野副所長から「中国の実情と上海事務所の活動」という内容で講義が実施された。

　中国の最先端の施設を視察、体験することはもちろんであるが、各企業からの参加者同士の親交にもつながり、有意義な訪中となったとの声が聞かれた。

　引き続き長崎からの訪問団の受け入れ等により、長崎と中国、長崎企業と中国企業の経済交流発展のために、当事務所も精一杯サポートしていきたい。