??去る3月17日(水)から31日(水)の15日間、北京市内にある大型百貨店「新光天地」において、「長崎県陶磁器展」が開催された。 | |
??今回の陶磁器展は、2008年に長崎県が同百貨店で開催した北京「日本長崎フェア」での陶磁器販売を経て、西海陶器(株)が本年2月からテナントとして正式入店を果たしたことを契機としている。 | |
??17日のオープニングセレモニーには、主催者である長崎県の外、長崎県波佐見焼振興会の児玉会長、全国政治協商会議の張新建委員、新光天地の甘添信副総経理が参加。マスコミは中央電視台や北京電視台などのテレビを始め、新聞、ウェブなどの記者約15社が来場し、多くのメディアに取り上げられた。 | |
??和風の装飾でコーディネートされた会場では波佐見焼の花瓶、飾り皿、香炉、茶器、食器など約130種類の商品が長崎の紹介パネルと共に並べられ、ロクロの実演や体験、陶磁器絵付けの実演や体験なども行われた。また、商談スペースでの長崎県産玉緑茶の試飲やカステラの試食、壱岐焼酎の展示などもあり、訪れた北京市民に好評を博していた。来場者の中には一度に数十万円の買い物をされる方もおり、当初の販売予定を大幅に上回る結果となった。 | |
??今回の陶磁器展を機に、今後ますますの長崎県の認知度向上と県産品の販路拡大に繋がることを期待したい。 |
北京市で「長崎県陶磁器展」開催
投稿日 2010-04-21