2020年12月9日(水)~11日(金)、弊所を含む18の在中国日本自治体事務所、クレア北京事務所、JETRO武漢事務所をメンバーとする視察団一行32名が、湖北省の武漢市と宜昌市を視察した。
今回の視察は、本県と友好交流関係にある湖北省の人民対外友好協会からの協力要請により、自治体事務所の取りまとめを行い、新型コロナ発生からすでに日常を取り戻した武漢市や、世界最大の電力発電ダムである三峡ダムを有する宜昌市との交流を図るために実施したものである。
滞在中に、湖北省と武漢市への表敬訪問、地元関係者との交流会や三峡ダムの視察などが実施された。湖北省表敬訪問の際に、同省の趙海山副省長が、本県をはじめ湖北省へ医療物資の支援を行った日本の関係者らに感謝の言葉を述べた。
2011年10月に長崎県と湖北省が友好交流関係同意書を締結し、今年で10年目を迎えることになる。両県省が文化、スポーツ、教育など幅広い分野での交流がさらに拡大していくよう、弊所としても積極的に対応したい。